地味に痛い!後頭神経痛は突然に
こんにちは。東京歯科ラボスタッフの大谷です。
今回は、前回に引き続き水ぼうそうの話です。
水ぼうそうから帯状疱疹に
20年前、ひょんなことから水疱瘡で1週間の自粛生活がありました。暇を持て余した私はドカベンとガンダムのDVDを借り、自由時間を満喫したのでした。
幸いみずぼうそうは軽く済みましたが、罹患してから10年後、帯状疱疹として再発しました。
仕事の企画・準備・発表原稿作りでストレスと寝不足が続いた時、それは現れました。
腰のあたりに違和感があり、かゆくて、だんだん腫れてきたのです。
早めに通院できたのでさほど熱が出ず、発疹も治まりました。
しかし水ぼうそうおよび帯状疱疹の恐怖はこれで終わりません。さらに10年後、意外な症状で現れたのでした。
右半分の頭と耳が急に痛くなる
今年春はプライベートと仕事が忙しく、やはり寝不足が続いていました。すると突然、頭の皮膚が右半分だけピリピリ痛くなり、耳の奥が中耳炎のように痛くなり始めました。
歯が病んでいるのかと疑いましたが前の月に定期検診を受けたばかりだし、花粉症か中耳炎と思って耳鼻科に行きました。
しかし耳の中は腫れておらず、おかしいなと思いながらも抗生物質を貰いました。
3日経っても症状はあまりよくなく、痛み止めで何とか散らしている状態です。症状に波はありましたが、1週間ほど続きました。
ネットで「頭半分 頭皮 耳 痛い ピリピリ」で調べてみると、どうやら水疱瘡のウィルスが原因の1つである「後頭神経痛」の症状だとわかりました。
後頭神経痛とは?
後頭神経痛なんてあまり聞きなれない病気ですよね。症状は、
「耳の後ろの後頭部の左右どちらか半分、耳の後ろ、耳の中、頭頂部やこめかみに強い痛みを感じます。頭全体の痛みは無いことが多いです。耳の病気ではないかと耳鼻科を受診される方も多くいます」
はい、全て当てはまってました。
肌の痛みと言えば確かに頭のピリピリとした痛みはこれまでに無く、爪楊枝を1パック束ねてツンツン刺されているような痛みが継続していました。耳の痛みとあいまって、頭を抱えるほど痛いんです。けっこう絶え間なく痛いんです。帯状疱疹のちくちくした痛みと似てるかもしれません。そういえば口唇ヘルペスも併発していたので、身体の中でウイルスが大暴れしていたのですね💦
つまようじは地味に攻撃力があります
身近に潜む頭皮チクチクの恐怖
さらに調べてみると、後頭神経痛はパソコンを使う在宅ワーカーに良く出る症状なのだとか。
今回はたまたま重症化しなかったのでラッキーでしたが、運が悪いと皮膚の痛みや耳に後遺症が残ることもあるそうです。
危なかった。次回からは耳鼻科でダメなら内科を受診します💦
世間では帯状疱疹が増加傾向にあるといいますので、みなさまもをお気を付けください。頭半分が急にツンツン痛くなり、耳まで痛くなったら即病院です。
なお、痛いからってマッサージするのは厳禁だそうですよ。
資料請求・お問合せ
歯科コンサルタントが、あなたの医院の悩みをお伺いします。
初回は無料相談をご利用いただけますので、まずはお気軽にご連絡ください!
ホームページ作成やコンテンツマーケティングをご所望の方もお問合せください。
※お電話やFAX、LINEなどでもご相談が可能です。
※お問合せをいただいても、しつこい営業はしませんのでご安心ください。