第2次補正予算の閣議決定による歯科医院経営への好影響

お世話になっております。リバティーフェローシップの小澤です!

昨日、第2次補正予算が閣議決定されました。コロナ対策に係る政策のうち、歯科医院に関係ある「事業継続、雇用の維持」関連の政策を取り上げますのでご確認ください。

持続化給付金の拡充

医業収入が前年同期比50%減少した場合に、法人で最大200万円、個人事業主で最大100万円給付される制度です。当初除外されていた、「今年開業した場合」等が認められることになりました。アポイント調整等による診療抑制、患者さんやスタッフへの感染・不安感を考慮し休診された先生はぜひ申請してください。

雇用調整助成金の拡充

休業手当を支払った事業主にその一部の助成をするものですが、助成率が最大10割、上限額も8,330円から15,000円に拡大されました。対象期間も4月~9月までに延長されます。こちらも有効に活用しスタッフへの配慮を最大考え「他の医院よりも従業員想い」であることを実践してください。
既に申請済の先生も助成率の差額分は追加で支給されるとの事です。

休業支援金の新設

医院の資金繰り悪化などにより休業手当をもらえないスタッフが、国から直接休業支援金をもらうことができる制度が新設されます。休業前の給与の8割が上限で、月の上限額は33万円です。対象期間は4月~9月となります。当てはまる医院はスタッフに情報提供をしてください。

家賃支援給付金の新設

家賃の2/3を6ヶ月間給付される制度が新設されます。法人は月の上限100万円、個人事業主は月の上限50万円です。主な条件は、売上が前年同月比50%減少したか、又は3ヶ月で30%減少した場合となる見込みです。


閣議決定されました上記の政策は、6月中旬に国会で成立する見通しです。もうちょっと早くして欲しいですよね。支給条件等の詳細につきましても、今後関連省庁から発表されますのでチェックしてみてください。政府も新規国債を発行し多くの支援を決定しています、ありがたいことです。

これを好機ととらえられるかどうかは院長の思考次第です。ポジティブに行動あるのみ。医院改革を加速させましょう!応援しています。

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