「がんばり過ぎない・楽をして儲ける」
歯科医院経営は、とても困難な局面にあります。歯科医師数および、歯科医院数は飽和状態にあり、患者さんからみて、日本全国、歯科医院が近隣に無くて困る状態ではありません。
そのような状況において、ニュースレターを定期的に発行し、患者さんを教育し、医院との接触頻度を増やすことは、とても有効な経営戦術といえます。
治療中は術者が治療し、最善の説明を行います。しかし、いわゆる「営業的にメリットのあるコミュニケーション」はとれません。なぜなら、最低限の保険点数しか頂くことはできないから。〇〇分で治療をし、▲▲円の収入になる。それ以上多く時間をつかえば損をする。1サービスあたりの利益額が低くなります。つまり・・・
院長が、がんばってコミュニケーションをとればとるほど、儲かりません。
しかし、患者さんとのコミュニケーションが不足する事により思わぬクレームや他の歯科医院への流出がおこります。
したがって、医院が業績を維持・拡大する仕組みを作るにはニュースレターのようなコミュニケーションツールを必ず全患者に配布するという行動が「キモ」になります。