夫の歯科検診で口内環境の格差を感じました

東京歯科ラボスタッフの大谷です。
7月になりました。早々に梅雨が明け、記録的な暑さですね💦

さて今回は、夫の5年振りの歯科検診の結果にがっかりした話です。
全国の妻のみなさまも、ぜひお聞きください。歯科受診を受けようとしないだんなさまは正座でお聞きください。

夫が5年ぶりに歯科検診の予約を受けました

私自身が歯が弱いので3ヶ月に一度は定期検診をしています。

一方、夫は5年間も放置したまま。本人は「痛みも虫歯もないんだから行かなくても大丈夫」と言っていますが、私からすれば信じられない話です。
銀歯の詰め物もいくつかあるのだから、少なくても2年に1回は受診して欲しいと再々言ってきましたが、めんどくさいの怖いのか危機感がないのか全く受診しませんでした。

先日、夫が平日にぽっかりお休みをもらえたので、本人に聞く前にササッと受診予約をしました。
夫が長年受診していないこと、歯や歯茎の傷み具合をしっかり確認して欲しいこと、クリーニングも歯垢除去もお願いしたいことを受付のお姉さんに電話で伝えました。

夫に「予約しておいたよー」とさらっと事後報告。 多少不満そうでしたがその場は話を終えました。

歯科受診は予約したもの勝ち✨有無を言わせず受診していただきます

5年ぶりの歯科受診の結果は?

そして受診日。なんとなく腰が重そうな夫の背中を押し、 玄関から見送りました。
受診して1時間半。思ったよりも時間がかかります。夫からは「用事を済ませて帰る」とだけ連絡があり、もしかしたら口数少なくなるような出来事があったのかとソワソワしていました。

そして帰宅。「どうだった?」と訪ねると、「虫歯も無いし何も言われなくて、クリーニングだけしてもらったよ。いい歯ですねって言われちゃった♪」とのこと。

夫が「口内環境のリア充」に見えました✨

えええー、(多少)期待していたのと結果が違うじゃない。歯茎がちょっと腫れてますねとか、銀歯の周りがちょっと危ないから直しておきますよとか、そういった助言は無かったの?
大問題なら困るけど、ちょっと反省するような出来事が無いとまた定期検診を受診しないじゃないの。

いじわるではありますが、これが私の本音でした。
だって私は朝晩歯を磨いて、夜にはきっちり歯間ブラシをしても3か月に1度は定期健診でがっかりするんですよ。
それに対して夫は、歯並びも良くないのに朝晩大した意識もしないで電動歯ブラシでチャチャッと磨いているだけなのです。

絶対、夫の方が口内環境に対して意識低い系なのに、この差は何なのでしょう。
口内の善玉菌のバランスが良いとか、もともと虫歯になりにくい体質だから、ということなのでしょうかね。
どうしようもないことですが、それでもやはり腑に落ちないものです。

体質の差>努力?

自分の歯のメンテナンスは自分で習慣づけましょう

自分の子供を見てもそうですが、家族とはいえそれぞれ体質は異なるので、口内環境は自分で維持する努力をしなくてはならないことを思いました。
今回はたまたま夫が優秀な口内環境でしたが、そうでない場合もあります。
親や配偶者に任せないで、自分で歯科の定期検診を受ける習慣を、全日本人が持ってくれることを願っています。