歯科待合室のPOP 苦手でもできます
歯科コンサルタントの小澤です。今回の記事は、待合室やチェアサイドに掲示するPOPについて。スタッフ様と一緒にご覧いただけると嬉しいです。
POPは作るのが得意な人にとっては楽しい作業かもしれませんが、不得意な人からすると本当に億劫な作業です。
まず何を書けば良いか分からない。イラストが書けない。センスが無い・・・。そんな風に考える人もいるのではないでしょうか。
もくじ
歯科医院でどんなPOPが必要なのか。まずはそこから見てみましょう。
1.歯科医院のPOP使用用途とは?
その① 販促用POP
販促用POPはすでに多くの医院で作っておられるのではないでしょうか。待合室や受付に商品を置きそこにPOPを貼る、あれですね。
その② 啓発用POP
啓発用は、待合室やチェアサイドなど患者さんが目にしやすい場所に時季に合わせた「啓発するような内容」のPOPを貼るものです。
2.その① 販促用POP
物販に関しては、置いた方がいい?とよくご質問をいただきます。先生のお考え次第ではありますが、置いておくだけで利益になりますので経営的には十分にメリットがあります。
ただし、物販の目的はあくまでも「販売して利益を得る」ことではなく、患者さんのデンタルIQを高めたり、積極的にコミュニケーションをとることです。
また、商品について質問されれば回答する必要がありますので、スタッフさんにとっても良い勉強になります。スタッフさんが試供できるのであれば、リアルな感想を患者さんに伝えられますよね。
まだ取り組んだことが無い先生は、ぜひ物販にチャレンジしてみてくださいね!
販促用POP~具体例~
商品名よりも「言いたい事」を目立たせる。黄色くて面白いPOPが有名な雑貨屋さん(○○○○バンガードさん)や最近ではスーパーのPOPなんかもSNSで話題に上がりますよね。商品名は無くても良いくらいです。
例えばこんな感じ・・・
※あくまでも参考例なので、価格は気にしないでください・・・。
3.その② 啓発用POP
患者さんの役に立つ内容を季節毎に変えて掲示してみましょう。全て手書きではなくても良いので、印刷物に手書きのイラストやコメントを添えるだけでもGood!
イラストがたくさんあればそれだけで患者さんの目を引きます。待合室やチェアサイドに掲示すれば必ず見てくれますよ。
啓発用POP~具体例~
今からの季節だと、インフルエンザ予防や忘年会などのことでしょうか。
季節毎に載せる内容は変わってきますが、たくさん字を書くというよりも、イラストを多めにして目を引くように書くのがポイントです。
例えばこんな感じ・・・
4.まとめ
とはいえ、忙しい診療の合間にここまでするのはほんとうに大変ですよね・・・。POPをこまめに取り換えるスタッフさん本当に尊敬します。
今回は、お忙しい皆さまのために、歯科医院専用POPのイラストを3種類用意しました!
人物や動物のイラスト、歯科ならではの歯や歯ブラシなどのイラスト、フレームの素材はそのまま使用しても良いですし、拡大コピーをしてお好きなサイズでご使用いただいても便利です!
無料でダウンロードしていただけますので、ぜひご活用ください。
下記の画像をクリックしていただくとPDFファイルのダウンロードが可能です。
※↓こちらからもダウンロードできます。
A4_POPフレーム
※↓こちらからもダウンロードできます。
A4_人物・動物POPイラスト
※↓こちらからもダウンロードできます。
A4_歯POPフレームイラスト
ちなみに、こんな感じでパーツをあらかじめカット、ラミネートして個別に保管しておくと便利です。
こんな風に両面テープでペタペタ貼って組み合わせて使えます。汚れてきたら新しくすることをお忘れなく!
無料相談/経営コンサルティングについてお問合せ
経営相談をしようかどうか迷われている先生。
ぜひ思い切ってご連絡ください。先生のお話を、じっくり先生のペースに合わせてうかがいます。まずはそこから。
先生が「今が経営改善のときかも」と感じたときが、動くべきタイミングです。ご連絡お待ちしています。