Googleビジネスプロフィールの口コミを増やす!患者レビュー獲得の仕組み作り

目次
1. なぜ今、歯科医院に口コミが絶対必要なのか
2. 患者さんが口コミを書く心理と書かない理由
3. 口コミ獲得の黄金タイミングを見逃すな
4. 受付スタッフが自然に口コミをお願いできる仕組み
5. QRコード・LINE・メールを活用した自動化
6. 口コミ返信で次の口コミを呼び込む技術
7. 低評価口コミへの対応で信頼を勝ち取る
8. 絶対にやってはいけない口コミ獲得方法
9. 口コミ数を維持・増加させる継続の仕組み
10. まとめ

 

1.なぜ今、歯科医院に口コミが絶対必要なのか

「口コミって、本当にそんなに重要なんですか?」

この質問に対する答えは、明確に「はい」です。2025年現在、Googleの口コミは歯科医院にとって新患獲得の最重要要素になっています。

患者さんの93%が口コミをチェックしている

ある調査によれば、歯科医院を探している患者さんの93%がGoogleマップの口コミを確認し、そのうち72%が「口コミの内容が来院の決め手になった」と回答しています。

つまり、どんなに立派なホームページを作っても、どんなに最新の設備を導入しても、口コミが少ない、または評価が低いというだけで、患者さんは来院を躊躇してしまうのです。

患者さんの選択プロセス

Google検索「〇〇駅 歯医者」

地図で表示された3つの医院を比較

【ここで口コミをチェック】

・口コミ件数は?

・評価は4.0以上?

・最新の口コミは?

・悪い口コミの内容は?

・院長は返信している?

口コミで判断 → 予約 or 離脱

この選択プロセスを見ると、口コミチェックは避けて通れない段階だとわかります。

口コミの数と評価が検索順位を左右する

Googleマップの検索順位を決める要素の中で、口コミは非常に大きなウェイトを占めています。

Googleが評価する口コミ要素

要素

重要度

詳細

口コミ総数

★★★

多いほど信頼性が高い

評価平均

★★★

4.0以上が理想

口コミの鮮度

★★☆

直近3ヶ月の投稿が重要

返信率

★★☆

全ての口コミに返信している

口コミの質

★☆☆

文字数、具体性

実際、同じエリアの歯科医院を比較すると、口コミ数50件・評価4.5の医院が、口コミ数10件・評価4.8の医院よりも上位に表示されるケースが多いのです。

口コミが少ないとこんな損をしている

口コミが5件以下の医院と50件以上の医院では、こんな差が生まれます。

【口コミ5件以下の医院】

・Googleマップの検索で下位表示

・クリックされにくい

・「この医院、大丈夫かな?」と不安視される

・新患が月1〜3人

 

【口コミ50件以上の医院】

・Googleマップの検索で上位表示

・クリック率が高い

・「評判良さそう」と安心される

・新患が月10〜20人

月間の新患数で10人以上の差が出ることも珍しくありません。年間で考えると120人以上、売上にして数百万円の差になります。

2.患者さんが口コミを書く心理と書かない理由

口コミを増やすには、まず「なぜ患者さんは口コミを書くのか」「なぜ書かないのか」を理解する必要があります。

 

患者さんが口コミを書く4つの心理

心理1:感謝・感動を伝えたい

「長年悩んでいた歯の痛みが治った」「怖がりな子供が笑顔で通えるようになった」こんな感動体験をした患者さんは、自発的に口コミを書きます。

【実際の口コミ例】

「10年以上歯医者が怖くて行けませんでしたが、

こちらの先生は本当に優しく、痛みもほとんどなく

治療してくださいました。もっと早く来ればよかった!」

心理2:社会貢献・他者への配慮

「自分と同じように歯医者探しで悩んでいる人の役に立ちたい」という気持ちから書く人もいます。

【実際の口コミ例】

「私も口コミを参考に選んだので、

次の方の参考になればと思い投稿します。

駅から近くて通いやすいです」

心理3:お願いされたから(好意)

先生やスタッフから丁寧にお願いされ、「お世話になったし、協力しよう」と書くケースです。

心理4:クレーム・不満の表明

残念ながら、ネガティブな体験をした時の方が、人は口コミを書きやすい傾向があります。

 

患者さんが口コミを書かない5つの理由

一方、口コミを書かない理由も理解しておきましょう。

理由1:書き方がわからない

「Googleの口コミってどうやって書くの?」という患者さんは意外と多いのです。特に高齢の方は、スマートフォンの操作に不慣れです。

理由2:面倒くさい

「書きたい気持ちはあるけど、後でいいや」と後回しにして、結局書かないパターンです。

理由3:何を書けばいいかわからない

「感想って何を書けばいいんだろう?」と悩んで、書くのをやめてしまいます。

理由4:自分の口コミに価値があると思っていない

「私の感想なんて参考にならないだろう」と遠慮してしまう人もいます。

理由5:プライバシーへの懸念

「本名が出るのは嫌だ」「自分が歯医者に通ってることを知られたくない」という心配です。

 

口コミを書いてもらうための大原則

これらの心理を理解すると、口コミを書いてもらうための大原則が見えてきます。

✓ 感動体験を提供する(治療の質・接遇の質)

✓ 適切なタイミングでお願いする

✓ 書き方を簡単にする(QRコード等)

✓ 何を書けばいいか示す

✓ プライバシーに配慮する

3.口コミ獲得の黄金タイミングを見逃すな

口コミをお願いするタイミングは非常に重要です。間違ったタイミングでお願いすると、逆効果になることもあります。

ベストタイミング1:治療完了直後

治療が無事に完了し、患者さんが満足している瞬間がベストタイミングです。

なぜこのタイミングが良いのか

  • 治療への満足度が最も高い
  • 痛みや不安が解消された安堵感がある
  • 先生やスタッフへの感謝の気持ちが強い

お願いの仕方(会計時)

受付スタッフ:

「本日の治療はいかがでしたか?」

 

患者さん:

「痛くなくて良かったです」

 

受付スタッフ:

「それは良かったです。

実は、〇〇様のように

同じように歯医者が苦手な方も

多くいらっしゃいまして…

 

もしよろしければ、

そういった方の参考になるよう

Googleマップに感想をいただけますと

大変ありがたいです。

 

こちらのQRコードから30秒ほどで

投稿できます」

ベストタイミング2:定期検診で異常なしだった時

「今回も問題ありませんでしたよ」と伝えた直後も、患者さんは安心感と満足感を持っています。

お願いの仕方

歯科衛生士:

「今日もしっかり磨けていますね。

この調子で予防を続けていきましょう」

 

患者さん:

「ありがとうございます」

 

歯科衛生士:

「いつもありがとうございます。

もしよろしければ、

定期的に通っていただいている

感想などをGoogleマップに

投稿していただけると嬉しいです」

ベストタイミング3:痛みや悩みが解決した時

「長年の悩みが解決した」という患者さんは、感謝の気持ちが強く、自発的に口コミを書いてくれることも多いです。

お願いの仕方

院長:

「痛みはもう大丈夫そうですね」

 

患者さん:

「本当に楽になりました!

ありがとうございます」

 

院長:

「良かったです。

実は同じような症状で

悩んでいる方も多くいらして…

 

〇〇さんの経験が、

そういった方の参考になると思うので、

よろしければGoogleマップに

感想を書いていただけませんか?」

避けるべきタイミング

逆に、こんなタイミングは避けましょう。

初診時 まだ治療を受けていないので、口コミの書きようがありません。

治療中(まだ完了していない) 「まだ終わってないのに?」と違和感を持たれます。

痛みがある時 患者さんに余裕がなく、口コミどころではありません。

クレーム対応中 不満を持っている患者さんに口コミをお願いするのは逆効果です。

4.受付スタッフが自然に口コミをお願いできる仕組み

「先生に言われて口コミをお願いしてるんですけど、なかなか言い出せなくて…」

こんな悩みを持つスタッフは多いです。スタッフが自然に、そして継続的に口コミをお願いできる仕組みを作りましょう。

スタッフが言いやすい「トークスクリプト」を用意する

スタッフが困るのは「何て言えばいいかわからない」ことです。状況別のトークスクリプトを用意しましょう。

基本スクリプト(治療完了時)

「本日の治療はいかがでしたか?」

(患者さんの反応を聞く)

「それは良かったです。

実は、これから歯医者を探される方の

参考になればと思いまして…

 

よろしければ、Googleマップに

率直なご感想をいただけますと

嬉しいです。

 

こちらのQRコードから

すぐに投稿できます」

短縮版スクリプト(忙しい時)

「お疲れ様でした。

もしお時間ございましたら、

Googleマップに感想を

いただけますと幸いです。

こちらのQRコードからどうぞ」

丁寧版スクリプト(常連患者さん)

「いつもありがとうございます。

突然のお願いで恐縮なのですが…

 

〇〇様のように長く通って

いただいている患者様の

お声が、これから来院を

検討されている方にとって

とても参考になるんです。

 

もしよろしければ、

当院の雰囲気や通いやすさなど、

率直なご感想をGoogleマップに

投稿していただけませんでしょうか」

受付カウンターに「口コミPOP」を設置

POPがあることで、スタッフは「こちらに書いてある通りでして…」と自然に案内できます。

効果的なPOP文例

━━━━━━━━━━━━━━━

  患者様の声をお聞かせください

━━━━━━━━━━━━━━━

 

当院では、より良い診療を

目指して、皆様のご意見を

大切にしています。

 

Googleマップでの口コミ投稿に

ご協力いただけますと幸いです。

 

[QRコード]

 

30秒で投稿できます

━━━━━━━━━━━━━━━

診察券裏面に口コミ依頼を印刷

診察券は患者さんが必ず持ち帰るものです。裏面に口コミ依頼とQRコードを印刷しておくと、帰宅後に思い出して投稿してくれることがあります。

診察券裏面の文例

━━━━━━━━━━━━━━━

いつもご来院ありがとうございます

 

皆様の声が、当院の励みであり

これから来院される方の

参考になっています。

 

よろしければGoogleマップに

ご感想をお寄せください

 

[QRコード]

 

〇〇歯科クリニック

━━━━━━━━━━━━━━━

スタッフ向けマニュアルを作成

「誰が」「いつ」「どのように」お願いするのかを明確にしたマニュアルを作りましょう。

マニュアル例

【口コミ依頼マニュアル】

 

■ 担当者

受付スタッフ(会計時)

 

■ タイミング

・治療完了時

・定期検診で異常なし

・患者さんが満足そうな時

 

■ 手順

  1. 会計を済ませる
  2. 「本日の治療はいかがでしたか?」と聞く
  3. 患者さんの反応を確認
  4. 良い反応なら、トークスクリプトでお願い
  5. QRコードを示す
  6. 「ありがとうございます」で終了

 

■ 注意点

・無理強いしない

・断られても笑顔で

・忙しそうな方には無理に言わない

月間目標を設定してゲーム化

スタッフのモチベーションを維持するために、目標設定とゲーム化も効果的です。

目標設定例

【今月の目標】

口コミ獲得件数:10件

 

【達成したら】

スタッフ全員でランチ会

 

【進捗管理】

ホワイトボードに

「口コミ獲得カレンダー」を作成

口コミが投稿されたら

シールを貼る

ただし、過度なプレッシャーは禁物です。あくまで楽しみながら取り組める範囲で設定しましょう。

5.QRコード・LINE・メールを活用した自動化

スタッフが毎回口頭でお願いするのは負担が大きいです。ITツールを活用して、口コミ依頼を半自動化しましょう。

 

QRコードで「その場で投稿」を促す

QRコードを読み取るだけで、Googleマップの口コミ投稿画面に直接アクセスできるようにします。

QRコードの作り方

  1. Googleビジネスプロフィールにログイン
  2. 「口コミを増やす」を選択
  3. 「口コミ用の短縮URLを取得」
  4. そのURLをQRコードに変換(無料ツール多数あり)

QRコードの設置場所

  • 受付カウンター
  • 待合室の掲示板
  • 診察券裏面
  • 会計時に渡すレシート裏
  • トイレの鏡横

特に待合室は、患者さんが待ち時間に手持ち無沙汰なので、QRコードを見て投稿してくれることが多いです。

LINE公式アカウントで診察後フォロー

LINE公式アカウントを持っている医院は、診察後に自動でメッセージを送信できます。

診察後の自動配信メッセージ例

〇〇様

 

本日はご来院ありがとうございました。

 

治療後のお痛みなどは

ございませんでしょうか。

 

何かお気づきの点がございましたら

お気軽にメッセージください。

 

━━━━━━━━━━━━━━━

  ご協力のお願い

━━━━━━━━━━━━━━━

 

もしよろしければ、

今後の参考のため

率直なご感想をいただけますと

幸いです。

 

▼口コミはこちら(30秒で完了)

[URL]

 

ご協力いただけた方には

次回使える500円クーポンを

プレゼントいたします

━━━━━━━━━━━━━━━

配信タイミング

  • 当日夕方(治療の記憶が新しい)
  • 翌日午前(痛みがないことを確認してから)

メールで丁寧にお願い

メールアドレスを登録している患者さんには、メールでお願いするのも効果的です。

メール文例(治療完了時)

件名:ご来院ありがとうございました【〇〇歯科】

 

〇〇様

 

本日は〇〇歯科クリニックに

ご来院いただき、誠にありがとうございました。

 

治療後のお痛みなどは

ございませんでしょうか。

 

ご不明点やご心配なことがございましたら、

お気軽にお電話ください。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━

  患者様の声をお聞かせください

━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

突然のお願いで恐縮ですが、

〇〇様の率直なご感想を

Googleマップに投稿していただけますと

大変ありがたく存じます。

 

〇〇様のお声が、

これから歯科医院を探される方の

参考になり、また私たちの

励みにもなります。

 

▼こちらから投稿できます(30秒で完了)

[URL]

 

お忙しいところ恐れ入りますが、

ご協力いただけますと幸いです。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

今後とも何卒よろしくお願いいたします。

 

〇〇歯科クリニック

院長 〇〇〇〇

TEL: 03-XXXX-XXXX

予約確認メールに口コミ依頼を追加

Web予約システムを使っている医院は、予約確認メールに口コミ依頼を追加できます。

【予約確認メール】

 

〇〇様

 

ご予約ありがとうございます。

 

予約日時:〇月〇日(〇)10:00

診療内容:定期検診

 

━━━━━━━━━━━━━━━

前回ご来院時の感想を

お聞かせください

━━━━━━━━━━━━━━━

 

前回の治療はいかがでしたか?

 

もしよろしければ、

Googleマップに感想を

投稿していただけますと幸いです。

 

▼こちらから

[URL]

━━━━━━━━━━━━━━━

6.口コミ返信で次の口コミを呼び込む技術

口コミをもらったら、必ず返信しましょう。口コミ返信は、次の口コミを呼び込む重要な要素です。

なぜ口コミ返信が重要なのか

理由1:Googleが評価する 口コミへの返信率が高い医院ほど、検索順位が上がりやすくなります。

理由2:他の患者さんへのアピール 口コミを見ている潜在患者さんは、返信内容もチェックしています。丁寧な返信をしている医院は「患者さんを大切にしている」と評価されます。

理由3:口コミを書いた人の満足度向上 返信をもらうと、口コミを書いた患者さんは「ちゃんと読んでくれたんだ」と嬉しくなり、医院への好感度がさらに上がります。

返信の基本ルール

ルール1:24時間以内に返信 遅くても48時間以内には返信しましょう。早ければ早いほど好印象です。

ルール2:全ての口コミに返信 良い口コミだけでなく、星1つの口コミにも必ず返信します。

ルール3:テンプレートに頼りすぎない 基本構成は同じでも、内容は個別に対応しましょう。

ルール4:具体的に 「ありがとうございます」だけでなく、口コミの内容に触れます。

良い口コミへの返信テンプレート

基本パターン

〇〇様

 

この度はご来院いただき、誠にありがとうございました。

また、温かいお言葉をいただき、スタッフ一同大変励みになります。

 

[口コミ内容に触れる]

「痛みが少なかった」とのお言葉、何よりです。

当院では患者様の負担を最小限にするよう、

常に心がけております。

 

今後も〇〇様が安心して通っていただける

医院であり続けるよう、精進してまいります。

 

またのご来院を心よりお待ちしております。

 

〇〇歯科クリニック

院長 〇〇〇〇

小児患者の保護者からの口コミへの返信

〇〇様

 

いつもお子様をお連れいただき、ありがとうございます。

 

「子供が嫌がらずに通える」とのお言葉、

大変嬉しく拝見いたしました。

 

お子様の成長を見守りながら、

楽しく通っていただける環境作りに

今後も努めてまいります。

 

次回のご来院も楽しみにしております。

 

〇〇歯科クリニック

院長 〇〇〇〇

長年通っている患者さんからの口コミへの返信

〇〇様

 

長年にわたりご信頼いただき、

心より感謝申し上げます。

 

「かかりつけ医として安心」とのお言葉、

これからも変わらぬ信頼をいただけるよう、

スタッフ一同、日々精進してまいります。

 

〇〇様の健康を末永くサポートさせていただければ

幸いです。

 

今後とも何卒よろしくお願いいたします。

 

〇〇歯科クリニック

院長 〇〇〇〇

7.低評価口コミへの対応で信頼を勝ち取る

「星1つの口コミが投稿されてしまった…どうしよう」

低評価口コミは確かにショックですが、適切に対応すれば、むしろ信頼を得るチャンスになります。

低評価口コミは削除できるのか?

結論から言うと、ほとんどの場合、削除はできません。

削除できるケース(Googleポリシー違反)

  • 誹謗中傷・暴言
  • 個人情報の記載
  • スパム
  • 利益相反(競合医院からの嫌がらせ等)

削除できないケース

  • 待ち時間が長かった
  • 説明が不十分だった
  • スタッフの態度が悪かった
  • 治療費が高かった

患者さんの主観的な不満は、基本的に削除対象になりません。

低評価口コミへの返信の基本方針

絶対にやってはいけないこと

❌ 無視する ❌ 言い訳する ❌ 反論する ❌ 患者さんを責める ❌ 感情的になる

やるべきこと

⭕ 24時間以内に返信 ⭕ 謝罪する(事実かどうかに関わらず、不快な思いをさせたことへの謝罪) ⭕ 改善する姿勢を示す ⭕ 冷静に、丁寧に

低評価口コミへの返信テンプレート

待ち時間に関するクレーム

〇〇様

 

この度はご来院いただいたにも関わらず、

長時間お待たせしてしまい、大変申し訳ございませんでした。

 

予約管理の見直しを行い、

待ち時間短縮に努めてまいります。

 

貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。

 

〇〇歯科クリニック

院長 〇〇〇〇

説明不足に関するクレーム

〇〇様

 

この度は説明が不十分で、

ご不安な思いをさせてしまい、

誠に申し訳ございませんでした。

 

患者様にご納得いただいた上で

治療を進めることが何より大切です。

 

スタッフ一同、説明の仕方を見直し、

改善に努めてまいります。

 

貴重なご意見をいただき、

ありがとうございました。

 

〇〇歯科クリニック

院長 〇〇〇〇

スタッフの接遇に関するクレーム

〇〇様

 

この度はスタッフの対応で

不快な思いをさせてしまい、

心よりお詫び申し上げます。

 

ご指摘の内容をスタッフ全員で共有し、

接遇の改善に努めてまいります。

 

貴重なご意見をいただき、

ありがとうございました。

 

〇〇歯科クリニック

院長 〇〇〇〇

低評価口コミが逆にプラスになる理由

丁寧に返信された低評価口コミを見た他の患者さんは、こう思います。

「クレームにもちゃんと対応している」

「真摯に改善しようとしている」

「患者さんの声を大切にしている」

実際、低評価口コミに丁寧に返信している医院の方が、全て高評価だけの医院よりも信頼されることが多いのです。

8.絶対にやってはいけない口コミ獲得方法

口コミを増やしたい気持ちはわかりますが、これらの方法は絶対にやってはいけません。

NG行為1:金銭・物品での報酬

❌ 「口コミを書いてくれたら、次回500円引き」

❌ 「口コミで歯ブラシプレゼント」

❌ 「良い口コミで〇〇サービス無料」

Googleのポリシーで明確に禁止されています。発覚するとアカウント停止のリスクがあります。

OKな範囲

⭕ 「ご協力いただいた方に感謝の気持ちとして」

  程度なら、グレーゾーン

 (ただし推奨はしません)

NG行為2:良い口コミの強要

❌ 「良い口コミをお願いします」

❌ 「星5つでお願いできますか?」

❌ 「悪い評価はつけないでくださいね」

患者さんに圧力をかけるのは完全にNGです。

OKな言い方

⭕ 「率直なご感想をお願いします」

⭕ 「正直な感想で大丈夫です」

NG行為3:自作自演・やらせ

❌ スタッフに架空のアカウントで投稿させる

❌ 家族・友人に頼んで投稿してもらう

❌ 口コミ代行業者に依頼する

Googleは不自然な口コミを検知するアルゴリズムを持っています。発覚すると全ての口コミが削除され、アカウント停止になる可能性があります。

NG行為4:悪い口コミの削除を患者さんに依頼

❌ 「あの口コミ、削除してもらえませんか?」

❌ 「悪い口コミを消してくれたら〇〇します」

これもポリシー違反です。

NG行為5:競合医院への嫌がらせ口コミ

❌ 他院に低評価口コミを投稿する

これは完全な営業妨害です。法的責任を問われる可能性もあります。

9.口コミ数を維持・増加させる継続の仕組み

口コミは一度増やしたら終わりではありません。継続的に増やし続ける仕組みが必要です。

月間目標を設定する

漠然と「口コミを増やそう」ではなく、具体的な数値目標を立てましょう。

目標設定の例

【現状】

総口コミ数:30件

月間新規口コミ:2件

 

【3ヶ月後の目標】

総口コミ数:50件

月間新規口コミ:5〜7件

 

【6ヶ月後の目標】

総口コミ数:80件

月間新規口コミ:10件

口コミ獲得カレンダーで可視化

ホワイトボードやカレンダーに、口コミが投稿された日をマークしていきます。

【口コミ獲得カレンダー】

 

1月

1  2  3  4  5  6  7

8  9 ★ 11 12 13 14

15 16 17 ★ 19 20 21

22 ★ 24 25 26 27 28

29 30 31

 

★マーク = 口コミ投稿日

今月の獲得数:3件

これにより、スタッフ全員が進捗を把握でき、モチベーションも維持できます。

朝礼・ミーティングで口コミを共有

週に1回、新しい口コミをスタッフ全員で読む時間を設けましょう。

ミーティング例

【口コミ共有ミーティング】

 

  1. 今週の新規口コミを読み上げ(3分)

 

  1. 良い口コミ

   → 何が評価されたか分析

   → その対応を継続・強化

 

  1. 改善要望のある口コミ

   → 原因を検討

   → 改善策を決定

 

  1. 返信内容の確認(1分)

四半期ごとに振り返り

3ヶ月に1回、口コミの状況を振り返ります。

振り返り項目

【口コミ分析シート】

 

■ 数値データ

・総口コミ数:〇〇件(前期比+〇件)

・平均評価:〇〇(前期比±〇)

・月間獲得数:〇〇件

 

■ 内容分析

・良く評価されている点

  – 痛みが少ない

  – スタッフが優しい

  – 駅から近い

 

・改善要望が多い点

  – 待ち時間が長い

  – 駐車場が狭い

 

■ アクションプラン

・継続すること

・改善すること

・新しく始めること

年間計画を立てる

1年を通して、どのように口コミを増やしていくか計画を立てます。

年間計画例

【口コミ獲得年間計画】

 

1〜3月(準備期間)

・QRコード設置

・トークスクリプト作成

・スタッフ研修

目標:月3件

 

4〜6月(本格始動)

・LINE自動配信開始

・診察券リニューアル

目標:月5件

 

7〜9月(強化期間)

・口コミ獲得キャンペーン

・地域イベント参加

目標:月7件

 

10〜12月(定着期間)

・仕組みの見直し

・スタッフ間での共有強化

目標:月10件

 

年間目標:80件獲得

→ 年末総数:110件

10.まとめ

Googleビジネスプロフィールの口コミを増やすことは、2025年の歯科医院経営において必須の取り組みです。

今日から始める10のアクション

  1. QRコードを作成して受付に設置
  • Googleビジネスプロフィールから口コミURLを取得
  • QRコードに変換
  • 受付カウンターと待合室に設置
  1. トークスクリプトを作成
  • 基本パターン
  • 短縮版
  • 丁寧版 の3種類を用意
  1. スタッフ研修を実施
  • いつ、誰が、どのようにお願いするか
  • ロールプレイングで練習
  1. 診察券をリニューアル
  • 裏面に口コミ依頼とQRコード印刷
  1. LINE・メール自動配信を設定
  • 診察後のフォローメッセージ
  • 口コミ依頼を含める
  1. 全ての口コミに返信
  • 24時間以内
  • 個別に丁寧に
  • 低評価にも誠実に
  1. 月間目標を設定
  • 具体的な数値目標
  • 口コミ獲得カレンダーで可視化
  1. 週次ミーティングで共有
  • 新しい口コミを読む
  • 良い点を継続
  • 改善点を検討
  1. 禁止事項を守る
  • 金銭・物品での報酬NG
  • 良い口コミの強要NG
  • 自作自演NG
  1. 継続の仕組み化
  • 年間計画を立てる
  • 四半期ごとに振り返る

3ヶ月後、6ヶ月後の変化

これらの施策を継続することで、以下のような変化が期待できます。

3ヶ月後

  • 口コミ数が20〜30件増加
  • 平均評価が0.2〜0.5向上
  • Googleマップでの表示順位上昇
  • 新患数が月5〜10人増加

6ヶ月後

  • 口コミ数が50〜80件増加
  • 「〇〇駅 歯医者」検索で上位3位以内
  • 口コミからの予約が月間の30%以上
  • 新患数が月10〜20人増加
  • スタッフが自然に口コミをお願いできる文化が定着

最後に

口コミは、患者さんと医院の信頼関係の証です。無理やり集めるものではなく、良い治療と誠実な対応の結果として、自然と集まるものです。

ただし、どんなに良い治療をしていても、「お願いする」という一歩を踏み出さなければ、口コミは増えません。

「口コミをお願いするのは気が引ける」という院長先生もいらっしゃいますが、それは謙遜しすぎです。あなたの医院の良さを、もっと多くの人に知ってもらうために、勇気を持って一歩踏み出しましょう。

「口コミ獲得の仕組み作り、自分でやるのは難しい」「プロに任せたい」という院長先生は、株式会社リバティーフェローシップ(東京歯科経営ラボ)にご相談ください。

QRコード作成、トークスクリプト作成、スタッフ研修、自動化システム構築まで、口コミ獲得をトータルでサポートしています。

【無料相談受付中】 あなたの医院の口コミ、現状診断いたします。 競合と比較して、何件あれば十分か、どんな内容の口コミが必要か、具体的にアドバイスいたします。

患者さんに選ばれ、信頼される歯科医院になるために、今日から口コミ獲得の仕組み作りを始めましょう。

 

投稿者プロフィール

NAOKI OZAWA
歯科コンサルタント小澤直樹
2002年よりコンサルティング活動を開始。2008年から歯科コンサルタントとして勤務した後20017年より現職。

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