人は見た目が…?「清潔感が大切な理由」
こんにちは。歯科医院専門コンサルタントの小澤です。
今回は、男性の先生に読んで欲しい「清潔感」についてのお話です。特に、女性の患者さんやスタッフに悪い印象を与えないために欠かせない要素です。ぜひ参考にされてください。
人は見た目が90%・・・
友達や家族など親しい人とは「人は見た目じゃない」と言えるかもしれませんが、もしかすると『今日限り』かもしれない患者さんにとっては、第一印象が与える影響は計り知れません。
なんてレッテルを貼られないためにも清潔感を身につけましょう。老若男女問わず、清潔感のある人は好印象を与えます。
こんなところ見られてます!
具体的にどんな要素が「不潔」だと思われるのでしょう。今回は5つのポイントをご紹介します。鏡の前でチェックしてみてくださいね。
① 髪の毛
歯科の場合、正面から口腔内を見ますから、どうしても患者さんとの顔の距離が近くなってしまいます。そこで目がいってしまうのが、治療してくれる先生の髪の毛。
× 脂ぎっていてベタついている
× 寝ぐせでボサボサ
× フケが肩についている
× 臭い
× 長い間散髪されていない
どれも日々の努力で解決できることばかりです。毎日のシャンプーで汚れを落とし、毎朝寝ぐせを直し、定期的に散髪をして清潔感のある髪型にしましょう。臭いが気になる場合は、専用のシャンプーなども売っているようです。
② 爪
「治療中は手袋をしているから」と思うかもしれませんが、どんな場面で見られているか分かりません。特に女性は男性の手を見る人が多いようです。他は完璧なのに、手袋を外した途端に幻滅・・・・。なんてことの無いよう爪はきちんと切り、汚れが無いように注意しましょう。
③ 口元
これも治療中はマスクをしているのであまり気にしない先生も多いかもしれませんが、手入れされていない口元は「不潔」です。ましてや、歯科医療従事者ですから、口臭や歯の汚れなど一般の人よりも気を付けなければいけません。
そして男性の口元で忘れてはいけないのが「髭」。お洒落で整えている髭ならまだしも、伸びっぱなしの髭は「不潔」な印象を与えます。お洒落であっても髭はあまり良い印象を与えないようです。なるべく綺麗に剃り、口腔内のケアも欠かさないでくださいね。
④ ユニフォームの汚れ
その日についた汚れならある程度は仕方がないかもしれませんが、洗濯してるの?!と疑われるようなユニフォームは捨ててください。
逆に洗濯されすぎてくたびれている物も新しいものに変えましょう。汚れだけでなく、ヨレヨレだったりシワだらけだったりする物も不潔に思われます。
ユニフォームは医院によっていろいろな物を使っていると思いますが、白や水色などの爽やかな色の物にすると清潔感を演出することができます。
⑤ 足元
とても見落とされがちなのが、足元。ボロボロの靴やラフすぎるサンダルなどは、清潔感とはかけ離れてしまいます。
いつまでも汚れた靴を履いていると、臭いの原因にもなります。こまめに買い替えて清潔な状態を維持しましょう。
まとめ
患者さんは一つでも不潔だと感じると、他のところもすべて気になってしまいます。
汚いユニフォームを着てる・・・。
↓
治療器具は大丈夫だろうか・・・。
↓
手袋はきれいだろうか・・・。
とこんな具合に負の連鎖がうまれるかもしれません。自分の大切な身体を治療するために来院しているわけですから、当然の不安ですよね。
患者さんとはの出会いは「一期一会」です。もしかすると二度と来てくれないかもしれないという危機感をいつも持っておくことはとても大切な心構えです。
患者さんに安心してもらえるよう、院内も、先生も、スタッフもすべてが「清潔」であるよう、今一度見直してみてくださいね。
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