歯科治療を保険でやってくるれ優しい先生
こんにちは、歯科医院経営コンサルタントの小澤です。
さて今日は、とても優しい先生のお話をさせていただきます。
タイトルからお察しいただけると思いますが、自費治療に関するお話です。自費治療の売上が総医業収入の15%未満の医院向けの記事です。ぜひ参考にされてください。
保険で治療がしたいという先入観
先生は、どのような患者さんに保険外の治療を勧めていますか?
ブランドバックを持っている奥様?
生保以外?
40代以上?
女性のみ?
口腔内にパラが入っていない人?
身なりのきれいな人?
確かに先生がターゲットを絞ってアプローチすれば、自費が決まるかもしません。
しかし、ターゲットから漏れてしまったらどうなるのでしょうか。
患者さんの気持ちはどうでしょうか。治療の希望はかなわないのでしょうか・・・。
体験談・・・
これは、私自身の体験です。
院長の手には、昨日ポロッとはずれた私の前歯がありました。
私はもう保険の前歯は入れたくないと思っていましたので、絶句してしまいました・・・。
私の気持ちを一切聞いてくれなかった先生に、患者の心のわからない人だなぁ。と思う一方でとても信頼できる方だなーとも思いました。
きっとこの院長はとても良い人なのです。
ただ私は、保険で治して欲しいとは言ってません。
心のなかで何か自分が注文やお願いをしたのかな?と思いましたが、そうではありません。
先生はご満悦で、お金がかからないよ~、保険で治せるよー、良かったねー。というような表情でした。
そんな先生を前にしてとてもとても言いにくかったのですが・・・。
「保険じゃないやつで・・・できますか?」と聞いてみました。
あんな黄ばんでいて、さびてるようなモノを口に戻したくないのです・・・。
まとめ
先生が、歯科医師になったのは、儲けたいからではない。それは、患者さんにも伝わっています。
治療の選択肢を提案するかしないか、そんなことでは揺るがない、先生の理念により表現されます。
ですから、安心してください。先生は患者さんに誤解されるようなことはありません。
もし、治療の選択肢を提案したことで売込まれたと誤解されるのであれば、原因は「自費提案」ではありません。
他の原因を探ってみましょう。
このお話は院長の思考が全てです。とても難しいかもしれませんが、困ったときはいつでもご相談ください。
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