やらせ「口コミ」はダメ!歯科医院の評判を落とす悪循環~嘘の口コミは、信頼を損なう~
こんにちは!歯科医院専門の経営コンサルタント東京歯科経営ラボ代表の小澤です。
近年、インターネット上で口コミサイトが普及し、歯科医院を選ぶ際の重要な情報源となっています。しかし、中にはやらせ口コミと呼ばれる、実際には患者ではない人物が書いた偽の口コミが存在します。
Googleなどの口コミサイトに悪い口コミが書かれ、気に病んだ経験が1回はあると思います。そんな時にタイミングよく、やらせの「口コミ」を投稿しますという電話がかかってきませんか?こんな甘い言葉に引っかかってはいけません。
ー 参考事例 ―
朝日新聞デジタル: 「書き込み10件で2万円 やらせ「口コミ」、営業の実態は」
この悪循環から抜け出すために、歯科医院は対策を講じるべきです。
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1. 患者ではない人物が書いた偽の口コミが存在
歯科医院を選ぶ際の重要な情報源となっている口コミサイト。中にはやらせ口コミと呼ばれる、実際には患者ではない人物が書いた偽の口コミが存在します。やらせが横行している為、閲覧者も以下のようなことに注意を払っています。
- 患者を欺き、誤解を生む:実際には体験していない内容が書かれているため、患者を欺き、誤解を生む可能性がある。
- 歯科医院の印象が悪い:嘘の口コミが拡散することで、逆にクリニックの評判を落とす可能性がある。
- 法令違反になる可能性:景品表示法などの法令に違反する可能性がある。
2. 歯科医院がやらせ口コミに頼るべきではない理由
やらせ口コミは、一時的に良い評判を得られる可能性はありますが、長期的に見るとデメリットの方が大きくなります。つまり、患者との信頼関係を損なう危険性があるからです。やらせ口コミがバレてしまい、せっかく長年かけて築いた関係が無くなってしまいます。
また、口コミサイトからのペナルティを受けることもあります。口コミサイトによっては、やらせ口コミと判断されると、ペナルティを受ける場合があります。
前述の法的責任ですが、景品表示法などの法令に違反した場合は、厳しく法的な責任を問われる可能性があります。
3. やらせ口コミに頼らず、真の信頼を得る方法
それでは、真の信頼を得る方法はあるのでしょうか。
やらせ口コミに頼らず、真の信頼を得るためには、以下のような方法があります。
患者満足度を向上させる
患者満足度を向上させることで、自然と良い口コミが増えていきます。
患者とのコミュニケーションを大切にする
患者とのコミュニケーションを大切にすることで、患者から信頼を得ることができます。
口コミサイトを積極的に活用する
口コミサイトを積極的に活用することで、患者からの声を聞くことができます。
4.まとめ
やらせ口コミは、一時的に良い評判を得られる可能性はありますが、長期的に見るとデメリットの方が大きくなります。前出の朝日新聞デジタルのような記事はネット上に溢れています。当然見込み患者さんも目にしているはずです。
やらせ口コミに頼らず、患者満足度を向上させることで、真の信頼を得るように努めるべきだと思いませんか?
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