注目の融資や協力金・助成金まとめ(5/19内容更新)

こんにちは。リバティーフェローシップの小澤です。

コロナ関係の支援金が続々と決定されております。弊社へのお問い合わせも多い内容ですので、支援金の中で特に先生方が注目されているオススメの融資と、3つの支援金についてご案内します。対象条件をご確認いただき、申請されてください。

融資

独立行政法人福祉医療機構

↓リンクはこちら

福祉医療機構

借入を申請する窓口は沢山あり、どこから借りれば得なのか困ってしまいますよね。条件面では福祉医療機構がピカイチではないでしょうか。

手元の資金に不安がある先生は、まずココに申請しましょう。「面談が必要ない」ようですから申請しやすいのもメリットの一つです。

しかし、希望金額どおり全ての医院に融資が通る訳ではありません。経営状態が悪い場合は希望通りにならない場合もあります。

必要書類の準備以外に、念のため今後の返済の計画を箇条書きでも構いませんので、まとめておいてください。貸す側の立場からすると、返してくれそうな人に貸したいのは当然ですよね。返済のためにしっかりと計画を立てているかどうかもチェックされていると考えて準備を行ってください。

非常時だからと言って誰でも自由に融資が下りると思って甘く見ると、準備にかけた時間が全て無駄になりますので注意が必要です。

借入額の目安って??

資料を準備する際に悩むのが、いくら借り入れるべきかという問題。もらえるものなら出来るだけ多く欲しいところですが、返さないといけないお金です。

【case study】 年間の医業収入6,000万円、借入残高が1,500万円の場合

年間の医業収入6,000万円の医院で、現在の借入残高が1,500万円の場合は、1,000万円程が借入額のモデル数値と考えてください。歯科医院の場合、3ヶ月分医業収入が手元にあれば健全に運用できると言われています。前述のケースですと1,500万円程になります。借入前のキャッシュと合わせて3ヶ月分、どんなに多くても5ヶ月分を目安にしましょう。

当たり前のことですが、不足していては意味がありませんし、借り過ぎるのも良くありません。今後の設備投資やリニューアルの予定など資金調達される可能性が少しでもあれば、金融機関の印象も考慮する必要があります。そして何より、借り過ぎたことにより「カリ慣れ」という恐ろしい病に院長ご自身がおかされてしまいます。

いつまで経っても借金が減らず、預金残高が増えない・・・。しかし黒字。「なんで・・・。どうして・・・。」という長いトンネルに入ってしまいます。

借入が成功したらまずは8月のお盆休みまでと目標を決めて、医院の健全経営化に注力しましょう。その時点で毎月のフローが改善されていれば、無利子のうちに返済しましょう。

コロナに関する融資ですが、本来の趣旨以外の使途もいくつか考えられます。今後の経営計画に併せて計画的に借り入れて下さい。

以上融資について書かせていただきましたが、医院の経営状態によってとてもデリケートな問題ですので、お困りのことがあれば、小澤までご相談ください。

※他にも良い物がございましたら、情報をお寄せ下さい。皆さんに紹介したいと思います。

支援金

歯科医院に限らず良く利用されている支援金です。融資ではありません。条件を確認し申請出来るものは全て提出してください。

持続化給付金

↓リンクはこちら

持続化給付金

売上が前年同期比50%以上減少した事業所に、国から最大200万円支給されるものです。

↓こちらから申請されてください。

持続化給付金申請サイト

雇用調整助成金

↓リンクはこちら

雇用調整助成金

もはや誰でも知っている助成金ですが、条件に当てはまる場合は必ず申請してください。

 

2020年5月19日に、雇用調整助成金の様式ダウンロード(新型コロナウィルス感染症対策特例措置用)ページが公開されました。

↓こちらから申請されてください。

雇用調整助成金の様式ダウンロード

小学校休業等対応助成金

↓くわしくはこちら

小学校休業等対応助成金

↓こちらから申請されてください。

小学校等の臨時休業に伴う保護者の休暇取得支援のための新たな助成金を創設しました

国税・地方税・社会保険料等納税猶予制度

納税猶予制度について

国税の他のほか、地方税、社会保険料も対象になっていますので猶予を検討されているようであれば、ご契約のある税理士さんにご相談ください。

 

緊急事態宣言の解除なども進んでいますが、経営的な影響はまだまだこれからです。何かあればいつでもご相談ください。

株式会社リバティーフェローシップ
代表取締役 小澤 直樹

無料相談/経営コンサルティングについてお問合せ

お気軽にお問合せください 。

経営相談をしようかどうか迷われている先生。

ぜひ思い切ってご連絡ください。先生のお話を、じっくり先生のペースに合わせてうかがいます。まずはそこから。

先生が「今が経営改善のときかも」と感じたときが、動くべきタイミングです。ご連絡お待ちしています。