診療報酬最適化・
業務効率化

OPTIMIZATION/EFFICIENCY  1

保険算定の取りこぼしゼロで診療効率アップ、収益倍増を実現

歯科医院の経営改善において、最も即効性があり確実な効果を期待できるのが診療報酬の最適化です。厚生労働省の調査データによると、全国の歯科医院の約65%で何らかの算定漏れや不適切な請求が発生しており、その結果として年間平均300万円以上の収益機会を逸失していることが判明しています。

私たちは過去15年間で1,200件以上の歯科医院の診療報酬を詳細に分析し、適正化を実施してきました。その結果、平均して月額65万円の増収を実現し、中には年間1,000万円以上の増収を達成した医院もあります。これらは新たな設備投資や人件費増加を一切伴わない、純粋な利益改善です。

OPTIMIZATION/EFFICIENCY  2

保険点数算定の完全最適化

歯科診療における診療報酬点数は極めて複雑で、2年ごとの改定により新たな項目の追加や既存項目の変更が頻繁に行われます。多くの歯科医院で見落とされているのが、基本診療料に加算される各種管理料や指導料の算定です。

歯科疾患管理料、歯科衛生実地指導料、フッ化物洗口指導料、歯周病安定期治療、口腔機能管理料など、適切な要件を満たしていれば算定可能な項目を網羅的にチェックし、取りこぼしを完全に防ぎます。これらの管理料を適正に算定することで、月額30万円以上の増収を実現した事例が数多くあります。

特に重要なのは、新設された項目や改定で要件が変更された項目への対応です。口腔機能発達不全症や口腔機能低下症などの新たな病名に対応した診療報酬、在宅医療関連の点数拡充、医科歯科連携に関する加算など、最新の改定内容を確実に実務に反映させます。

OPTIMIZATION/EFFICIENCY  3

レセプト作成と査定対策の徹底

適正な診療報酬請求には、根拠となるカルテ記載の充実が不可欠です。査定を避け、同時に医療安全と法的要件を満たすカルテ記載方法を標準化し、スタッフ全員が統一された基準で記録できる体制を構築します。

審査支払機関による査定傾向を詳細に分析し、リスクの高い請求パターンを事前に修正する仕組みを作ります。過去5年間の査定事例データベースを活用し、地域や審査機関の特性に合わせた請求方法を指導します。この対策により、査定率を60%以上削減した実績があります。

また、返戻レセプトへの対応も重要な要素です。迅速かつ適切な再請求により、キャッシュフローの改善と事務作業の効率化を同時に実現します。

OPTIMIZATION/EFFICIENCY  4

診療効率向上による患者数増加戦略

限られた診療時間内でより多くの患者様を診察し、同時に診療の質を維持・向上させるための業務フロー最適化を実施します。予約管理システムの見直し、診療台の稼働率向上、器具準備の効率化、スタッフ間の連携強化など、あらゆる角度から診療効率を改善します。

具体的には、患者様の治療内容と所要時間を詳細に分析し、最適な予約枠設定を行います。急患対応の時間確保、キャンセル率の改善、待ち時間の短縮などを通じて、1日の診察可能患者数を25%以上増加させます。

また、チーム医療の推進により、歯科医師は歯科医師にしかできない業務に集中し、歯科衛生士や歯科助手が実施可能な業務は適切に分担する体制を構築します。この役割分担の最適化により、診療効率と患者満足度の両方を向上させます。

 

OPTIMIZATION/EFFICIENCY  5

自費診療移行の戦略的アプローチ

診療への移行を促進します。重要なのは、患者様に十分な説明を行い、納得していただいた上で選択していただくことです。

インフォームドコンセントの充実、治療計画書の作成、費用対効果の明確な説明、分割払いシステムの整備など、患者様が安心して自費診療を選択できる環境を整備します。また、保険診療と自費診療の違いを視覚的に理解していただける資料作成も支援します。

審美歯科、インプラント、矯正歯科、予防歯科などの分野で自費診療比率を向上させることで、大幅な増収を実現します。自費診療比率30%を達成した医院では、総売上が倍増した事例もあります。

OPTIMIZATION/EFFICIENCY  6

在宅歯科診療の収益最大化

超高齢社会の進展により、在宅歯科診療の需要は急速に拡大しています。訪問歯科診療に関連する診療報酬は高単価であり、適切に実施することで大幅な増収につながります。

在宅患者訪問口腔リハビリテーション指導管理料、訪問歯科衛生指導料、摂食機能療法など、在宅医療特有の診療報酬を適正に算定する方法を指導します。また、医科との連携による加算項目、介護保険との関連性なども含め、総合的な在宅歯科診療体制の構築を支援します。

OPTIMIZATION/EFFICIENCY  7

設備投資の投資対効果分析

新しい医療機器やシステムの導入を検討する際、その投資効果を詳細に分析します。導入コスト、維持管理費、診療報酬への影響、患者数増加効果、競合他院との差別化効果など、多角的な視点から評価を行います。

例えば、歯科用CTの導入により算定可能となる画像診断料、マイクロスコープによる根管治療の質向上と患者満足度向上効果、口腔内スキャナーによる印象採得時間の短縮効果など、具体的な数値で投資効果を算出します。

無駄な設備投資を避け、本当に収益向上と診療の質向上につながる投資を厳選することで、効率的で持続可能な医院経営を実現します。

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