歯科HPのSEO対策ってなに?~新患が月に31人増えた理念と手法~

ホームページを作成するときや、運用している際によく聞くのがSEO対策。このSEOって何でしょうか。SEOが良くないと、歯科医院経営において、困ることがあるのでしょうか?本当に患者が増えるのでしょうか?

歯科ホームページ制作事例_山田歯科クリニック様(千葉県東金市)

地域名+歯科(歯医者)で高順位をキープしている制作事例

SEO対策とは?

SEOとは、患者さんが「地域名+歯医者(歯科)」や、「歯が痛い じんじん」、「歯が欠けた」などのキーワードで検索した際に、自分のホームページが上位に表示されるための対策のことを指します。以前は「地域名+歯医者」で上の方にくることで成果が出るとされてきましたが、歯科業界のような超過供給が存在する業態では、見込み患者の悩みに対応したキーワードで数多く上位表示されることが重要だとされています。

どうですか?先生がお考えのイメージと実際のアクセス数の増加の仕方は異なっていたのではないでしょうか。患者さんの方も「地域名+歯医者(歯科)」で検索するよりも、自分の口腔内の状態についてや、探している治療方法などを検索窓に記入して調べています。その結果、貴医院のホームページのトップページ以外の部分も検索され、アクセス数が増えていきます。アクセス数が増えることにより来院される機会も増します

ホームページを作成しても、検索エンジンで上位表示されないと『誰にも見られていない』という状態で長く運用することになります。歯科でホームページを作成するこのと目的はいくつかありますが、アクセス数が無い状況というのは絶対に避けなければいけません。

SEO対策の移り変わり

東京歯科経営ラボのホームページ作成サービスでは、SEO対策は標準的な作業のひとつに含まれています。SEO対策はどんどん新しいものに置き換えられていて、以前の対策を行っても、かえって検索順位を下げてしまう場合があるので注意が必要です。

もう15年ほど前にSEO対策の主流だったのは、「被リンク」という手法でした。被リンクとは、貴医院のホームページへのリンクが多ければ多いほど「人気のあるホームページ」とされていました。被リンクを1,000件購入し、一括で被リンクを貼ってもらうサービスが流行したこともあります。

歯科医院専門の経営コンサルタント小澤のバストアップ写真

しかし今では、まったく関係の無いホームページからのリンクは、順位を下げるペナルティーが科されます。検索エンジンのルール(アルゴリズム)は毎日変更されていて、それに伴いSEO対策にも工夫が必要になりました。ここだけの話、検索順位を決定づけるアルゴリズムの評価は、ホームページ制作業者にとって有利なケースと、不利なケースがあります。この点は発注者側である歯科医院が知っておいた方が良い事実です。⇒詳しくはコチラ「知られたくないホームページ業者の裏話 SEO対策編」

ホームページアクセス数_キーワード例

あるサイトの上位表示ページとアクセス数‐Google Search Consoleより

検索エンジンに好まれるページ構成

それでは、検索エンジンで上位表示できる記事とそうでない記事は何が違うのでしょうか?一概にはいえないのですが、ユーザーのニーズを満たせるページかどうかという点が重要です。その他、ページのクオリティーや、ページの費やすさが大きなポイントになります。つまり、患者さんが欲しい情報が、もれなく記載され、使いやすいホームページであることで高評価を得ます。もう一度ご自身のホームページを見直し、スマートフォン対応されていない先生は、すぐに対応された方が良いと思います。参考:General Guidelines 2022

SEO対策の具体的な内容

なんとなくSEO対策が歯科医院でホームページを作成し、運用していく上で大切なことは分かったと思います。では具体的にはどんなことをするのか、ごく一部ではございますがお伝えします。
歯科コンサルタントによるキーワード選定

歯科コンサルタントがキーワードを選定

東京歯科経営ラボでホームページを作成するメリットの1つに、歯科コンサルタントによるサポートがあります。歯科医院の経営を理解しているコンサルタントだからこそ、SEO対策が歯科医院経営にとって利益になることのみに意味があると考えています。

たとえSEO対策で特定のキーワードで1位を獲得しても、医院に予約が入らなければ価値はゼロ。SEO対策により大量のアクセス数を獲得しているかどうかが抜け落ちていると何の意味もありません。

「渋谷+歯医者」で1位を獲得しても、「渋谷+歯医者」で検索する人が10人しかいなければ、10回しかアクセスされないので、来院する患者は1人もいません。見込み患者さんが調べているキーワードを調査し、そこから複数個ピックアップ。そのキーワードに基づいてコンテンツを作成して配信することが成功のカギになります。この作業はとても面倒ですが、丁寧に行うことでホームページが貴医院の営業マンのような役割を果たすようになります。

東京歯科経営ラボでは、アクセス数の最大化を目的として、歯科コンサルタントが複数のキーワードを選定し、その結果に基づいてホームページを作成します。また保守サービスと同時に、ご予算に応じて継続的に来院数の増加に寄与してまいります。

ホームページアクセス数調査事例_コンバージョンアップの流れ

検索順位が高まる→表示回数が増える→クリック数も増える→予約機会か増える→増患

ホームページへキーワードを埋め込む

選定したキーワードは、ホームページ内の所定の場所や、googleにアピールしやすい場所に埋め込む必要あります。また、埋め込み過ぎても、不足していても効果は半減します。弊社では必ず保守契約を頂戴しますので、SEOの状況をみながらキーワードを調整していきます。
 
ホームページを作成しサーバーにアップしてから、本当のSEO対策が始まります。ホームページが完成したら、埋め込んだキーワードが検索できているかどうか確認してみてください。弊社でもキーワードを配置や量を調整し、アクセス数アップのために努力していきます。

希望のキーワードに関するページを作成

また、ご希望のキーワードがあれば、そのキーワードに関してアピールできるように特集ページを作成し、患者さんに強く訴求することも可能です。その特集ページが、検索エンジンで上位に表示されることも良くあります。どんな治療や、医療機器でアピールしたいのか、院長の思い付きで構いませんので、ご相談くださいませ。

新患が月に31人増えた!

各都道府県で、1医院で複数の検索上位表示を獲得し、大量のアクセス数を獲得しています。実績を改めて見直しますと、複数のキーワードで上位を獲得しないと新患の来院にはつながらないようです。当然ですよね。
 
一定のアクセス数を超えると様々な営業メールが来るようになります。うっとうしいですが、気にせず無視してください。実はこの業者からの連絡が増えていく現象は、アクセス数が向上していることの裏返しで、患者さんからも予約が入る兆候です。

弊社の最近の実績として、昨年同月比で31人の新患が増加した(3ヶ月平均で前年と比較)例があります。この医院は最初の3ヶ月間全く来院患者は増えませんでしたが、粘り強く対策を行うことで成果につながりました。アクセス数の増加については、毎月配信するアナリティクスレポートで定量的に確認できますのでご安心ください(HP保守 おまかせコース以上のご契約にて無料提供)。

無料相談をお受けします

東京歯科経営ラボでは、歯科医院のホームページ作成サービスを提供していることから、歯科医院におけるネットマーケティングに関するノウハウを多く保有しています。

ホームページ作成を検討している先生は、お気兼ねなく無料相談をご利用ください。以下のメールフォームからでも、下方にある公式LINEからでも大丈夫です。

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