いま、診療所運営は激しい患者獲得競争が起こっています。以前は、インプラントや矯正治療などの高額自費治療をどこまで契約できるかが、「勝ち組」「負け組」の分岐点でした。かっこいいサイトでも集患は出来ていました。
しかし今後は、う蝕→修復治療→2次う蝕、もしくは、う蝕→抜髄という流れが減少し、「う蝕なし」を前提とした歯科需要が、さらに増えてくると予想されています(厚生労働省中央社会保険医療協議会資料より)。
このような業界にあり、医療サービスを提供する経営者(院長)としてホームページ上で表現すべきことは沢山あります。例えばP重防および2022年に一本化されたSPTと、自費メンテメニューの立ち位置をどのように患者さんに説明すべきでしょうか。ともかく、患者視点=マーケット・イン発想がないとWEB戦略で成功はあり得ません。そしてこれが実践できてはじめて医院のブランドが確立されます。