歯科衛生士を採用する近道はどこにあるのか?

こんにちは。歯科医院をコンサルティングしている小澤直樹です。今日は歯科衛生士の採用に関して記事を書かせていただきます。

歯科衛生士の採用に関して成功事例はあまりなく、これと言ったノウハウをつくれていないのが現状です。この媒体に出せば必ず採用できるという事もございませんし、これをやれば直にDHがやって来るという方法もありません。・・・なんだか逃げ腰ではありますが、現時点での一番の近道を書いてみたいと思います。

さて、スタッフの問題で一番大きな事案が「採用」だとして、それが解決できれば医院は繁栄するでしょうか?

従業員の問題は奥が深く、次から次へと課題が湧き出てきます。つまり、人が居ないから効果的な採用をしよう!と考える前に、そもそも「何故スタッフが居なくなるのか?」を考えないといけません。患者さんが増えない医院が、レセプトを増やすのとまったく同じ。スタッフが辞めなければ減ることはありません。規模拡大以外の目的で採用ばかりしている医院は、課題の本質をみないといけません。そうです、一連の従業員関連の問題を解決する上で最も重要なことは、医院(院長)のこの課題に関する考え方です。

今いるスタッフを大切に想い、働きやすい環境を提供する

歯科医院のように、労働集約型のサービスの場合、スタッフが減れば売上げが下がるというのは誰でも容易にわかること。今この文章を読んでくださっている先生は、スタッフ様を大切にされているかと思いますが、もしそうだとすれば、常に求人をしている医院ではないはずです。もし万年採用活動をされている場合は、なにか医院運営が間違っていると考えるべきです。

さて、この課題の本質はなんでしょうか?先生は、医院を支えてくれているスタッフを、心から大切にしていますか?もう一度考えてみてください。目安として1年以内にスタッフ人数の30%以上が同時に退職してしまうような医院は、スタッフが働きやすい環境ではないと判断すべきです。ちなみに、30%以上が同時に退職する場合、どんな理由であっても「会社都合による退職」とハローワークは判断します。そのくらい、労働環境は悪いと考えてください。

どんな感じが良い労働環境なの?

ではどのような環境をつくれば、スタッフは辞めないのでしょうか。具体性が無くわかりにくいかと思います。イメージとしては、「スタッフが楽しくイキイキ働いている状態」これが労使関連の問題が少ない、あるべき姿です。

そのような医院づくりができると良いと思います。

採用活動に関して

さて、肝心の採用活動ですが、すぐに採用できる媒体などは今のところございません。基本戦術として、できることを完璧にして、静かに待つ。それしかありません。無理に費用をかけたり、沢山準備時間がかかるような活動は控えて下さい。診療に差し支え本末転倒になります。

できること、として項目を列挙させていただきます。

a.コストのあまりかからない活動


 ◆ ハローワークに求人票をだす

 ◆ 知り合いの先生などに紹介を打診する

 ◆ 顔の広い患者さんに声をかけてみる

 ◆ ホームページを修正する

b.有料の広告


 ◆ 求人サイトに広告を出す

 ◆ 新聞折込広告をだす

 ◆ 紹介会社に登録する


いかがでしょうか?

前述a.の、コストのあまりかからない活動は意外とおろそかにしていませんか?多くの医院では費用がかからない広告出稿などはしっかり目的ももってできていません。費用をかける前にまずは、工夫をしてみてください。

特にホームページについては、良く見られるページを修正して下さい。具体的には、トップページと院長紹介ページ、スタッフ紹介ページの3ケ所です。


トップページには、院長の人柄がわかるようなお写真が必須です。例えば・・・

院長がスタッフに指示をしている写真

★ 院長が患者さんとお話をしている写真

★ 院長がミーティングでスタッフに話をしている写真 などが最適です。院長のお顔がよく見えることが必須です。

 

ただし、ここで気をつけて頂きたいのは目的です。求職者が、この医院に見学に行ってみたい!と思わせるのが目的ですから(注:即申し込みはハードルが高いので、まずは見学と目的を絞りましょう)、院長は笑顔。そして、優しい感じを演出してください。間違っても、ご自身が思う「かっこよい院長像」を演出しないでください。

何枚か撮影していただき、スタッフさんに選んで戴くのが良いと思います。

院長紹介ページ、スタッフ紹介ページも同様です。皆さんのお人柄がわかる、笑顔のお写真を掲載してください。

また、雇用条件については、他の医院に見劣りするような内容はNGです。平均値以上で設定してください。ただ月額をできるだけ高く設定して残業代は出さない。賞与も出さない、など見え透いた戦略は良くありません。一時的に応募者が集まり採用できても、必ず直に退職します。前述の「今いるスタッフを大切に想い、働きやすい環境を提供する」の精神に反するからです。

また、退職金制度などスタッフを守るための制度はとても有効ですので、もし先生が、「3年以上はたらいてくれれば、1ヶ月分は退職金を支払ってもOK」というお気持ちがあれば、ちゃんと制度として確立し、記載しましょう。見学にいらした時にも制度内容を書面でお伝えするなど、「雇用主としての誠意」をお見せいただけると良いかと存じます。

ご質問などございましたらお気兼ねなくご一報ください。

早くスタッフの悩みから解放されて、その時間を、患者様の治療計画を熟考するために使っでいただければと思います。

 

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お申し込み方法と流れ

先生からお申し込みいただきましたら、まず簡単にご相談内容を伺います。その後、アポイント調整をさせていただき弊社コンサルタントが医院に訪問します。クリニックにて、待合室・診療室・医局など診療の状態を拝見し、同時に院長からじっくりとお話を伺い、今後の医院改善策のアウトラインをご提案します。その後、書面にて医院改革のご提案をしお手伝いをして貴医院にメリットが大きい場合のみコンサルティング契約をご検討いただきます。(ご契約前のご訪問は、1回につき交通費&諸経費として右記金額を申し受けます。東京23区3,000円、関東5,000円、甲信越&東海10,000円、近畿&東北20,000円、中国・四国・北陸35,000円、その他の地方40,000円より)

先生からのご相談お申込み手段は、お電話・ファックス・メールの3つを用意しております。

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 03-4405-6234

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